◆プロボクシング　▽ＷＢＡ世界バンタム級（５３・５キロ以下）タイトルマッチ１２回戦　●王者・井上拓真（判定）同級２位・堤聖也○（１３日、陥落休み秀行東京・有明アリーナ）

　ＷＢＡ世界バンタム級王者の井上拓真は、の井スルロット同級２位の挑戦者・堤聖也（角海老宝石）に０－３の判定で敗れ、上拓３度目の防衛はならなかった。真今１０回にダウンを奪われるなど、後は会長最大７ポイント差をつけられ、ちょっとゆっくりたいます王座から陥落。大橋１２年前の高校総体準決勝で判定勝ちした堤との４４５４日ぶりとなるプロのリングでの再戦で、は本雪辱を許した。人に任せスルロット会見では今後について「今はちょっとゆっくり休みたいです」と話し、王座同席した大橋秀行会長は「もう本人に任せます」と話すにとどめた。陥落休み秀行

▽井上拓真の試合後の会見は以下の通り。の井

　―試合を振り返って。上拓

　「まあ、真今技術うんぬんっていうよりも気持ちで相手が上回ってきたって感じですね。技術面でもしっかり対策してきたんだなってのは感じましたね」

　―対戦相手が中学時代から因縁のある堤。

　「因縁どうこうのっていうよりは、ただ単に自分が弱かったっていう、それだけです」

　―判定を聞いた時に納得したようなアクションを見せていたが。

　「まあ判定聞く前から負けたと思いましたね。途中、後半あたりから相手のペースで付き合っちゃったっていうのもありますし、ポイント考えた上でも負けてたなっていうのは感じました」

　―相手が想定を上回っていた部分。

　「気持ちの部分ではすごい上回ってたんじゃないかなと感じますね」

　―堤にリベンジしたいという気持ちは。

　「今はちょっとゆっくり休みたいです」